- 副業で行政書士として働くってどうなの?
- 会社にはバレる?
- 金額的には月5万くらいの副収入を稼ぎたい
- そもそも行政書士っておすすめなの?
そんな悩みに答えます。
- 副業で行政書士をする方法、会社にバレるのか?
- 行政書士における副業で期待できる収入
- 「副業で行政書士」はおすすめしない?
この記事を書いている私
サラリーマンをしながら2年間行政書士試験の勉強をして合格。
現在は、行政書士を副業として収益を得ています。
勉強した2年間や、副業立ち上げまでの期間はたくさん失敗もしてきました。その経験を基に記事に書いています。
誰に向けての記事か
行政書士を副業にして、安定した副収入を得ようとしている方向けです。
また、「副業で行政書士はあり?稼げるか?会社にもバレないか?」という悩みがある方に向けて書いています。
簡単に副業で小遣い稼ぎがしたいんだ。という方はすいません。あんまり価値のない情報です。
この記事で得られること
「近い未来、副業行政書士として自分がどんな人生を歩み始めるか」というのがイメージできると思います。
「会社の給料だけではちょっと少ないな‥」と思っていた僕でしたが、行政書士資格を取り、サラリーマンをしながら副業として行政書士で開業して、割と人生が変わりました。
具体的には自由に使えるお金が増えました。結婚して子供もできて、会社の給料だけだと大変でした。例えば月に5万円増えただけでも生活は変わりますよね。これを見ているあなたも、何かしらの明るい未来を想像していると思います。
その未来に向かうきっかけになれば嬉しいです。
では、早速見ていきましょう。
「副業行政書士」という選択肢
まずは、この選択肢はアリです。
会社を辞めて、いきなり行政書士として開業していくにはそれなりのリスクがあります。なぜなら最初は売上が立ちにくい職種であるからです。
したがって、順番として副業ベースでやるのは良いと思います。冒頭にも書いた通り、現に僕もそのひとりです。
世の中は、働き方改革により、副業が解禁になってから、大手企業を中心に副業OKの波が出てきていたり、インターネット上にも、副業に関する情報も増えてきていますね。
とは言え、副業をOKにしている企業はまだ20%にも満たしていないのも現実です。
そんな中、あなたは
- 「副業はやってみたいけど、会社にバレないかなあ〜」
- 「でも、安定した副収入が欲しいな〜」
と考えているはず。副業を考えたときに一番最初によぎるのは、会社に「バレるか」「バレないか」ですよね。
行政書士として副業した場合に会社にバレるのか、バレないのか‥
会社にバレずに副業できるのか
結論から言うと、普通にバレます。
バレる時の理由は、
- 誰かからの密告
- 住民税の額が増えて会社にバレる
- 業務上、本名を隠して働くのは無理
が考えられます。
ただ、バレない方法もいくつかあります。
- 同僚や友人には内緒にしておく
- (a)住民税の通知を会社では無く、自宅に届くように依頼を役所窓口にする
(b)特別徴収から普通徴収に切り替える手続きをする - 集客方法を工夫する
です。ただし、100%バレないと言うわけではありません。
会社規定に違反したら何かしらの罰があることは覚悟する必要がありますので、会社が副業NGの場合はおすすめはしません。
まずは自分の会社の規定を確認しておきましょう。
副業で期待できる収入
副業OKな人や副業NGだけど諸々覚悟でやるにしろ、収入が気になるところですよね。
結論:月に5万から10万はいけると思います。
副収入のシミレーション
例えば、あなたが週5で会社に出勤しているとしたら、行政書士として活動できるのは2日間。仮に土日休みだとしましょう。
平日は本業→土曜は副業→日曜は休み
このサイクルがスタンダードになってくるかと思います。
お客さんから信頼を得て、申請の仕事が定期的に入ってくるようになれば、このサイクルで5万円くらいは稼げます。日曜も駆使すれば10万円にも届かせることも可能です。
ただし、役所に申請を出しに行ったりする必要や、平日に時間が取れないとお客さんを逃す場合もあるので、その場合の対策も考えていく必要があります。
また、休みを返上すると、体力的にも大変なのでその辺りも考慮していかないといけないですね。
「副業で行政書士」という選択は、果たして正解なのか
結論:「副業で小遣い稼ぎをしたいだけ」ならおすすめしない。
その理由は、以下の通り。
小遣い稼ぎにしては、割りに合わない
- 資格取るのに、独学なら1,000時間くらいは勉強時間が必要
- 開業したからといってスグには売り上げが立たない。
まずは、資格の勉強はけっこう大変です。国家資格ですからそう簡単ではなく、働きながらの取得は時間がかかることは事実です。
独学であれば一般的な勉強時間は1000時間かかると言われています。事実、僕も2年かかりました。
また、行政書士を開業したからといって、スグに売り上げが立つわけでもないので、メンタル的にきつい時期があります。
地道な積み重ねが実っていく仕事なので、副業でやるなら半年くらい売上ゼロでも別におかしくありません。
この2つは、副業行政書士の大きなデメリットです。これを知っておかないとスグに心が折れます。
「副業」→「いずれは本業」ならおすすめ
上記の通り「副業で小遣い稼ぎ」であれば辞めた方がいいです。
しかし「いずれは本業にしたい」と長期的なプランで考えている人には全力で背中を押します。
繰り返しになりますが、僕もそのひとりだからです。
「小遣い稼ぎ」では成功しづらいが、ビジネス的には、行政書士はむしろ成功しやすいです。
副業から本業へと確立していくのには、時間がかかります。簡単ではないです。
ただし、着々と続けていけば必ず成果は出ます。「独立」まで見据えていくのであれば副業行政書士はおすすめです。
「何かで起業したい」
「一生今の会社で働く未来はない」
と考えている人には特におすすめです。
僕は勢いでチャレンジしましたが、今のところ正解だったと思います。
資格取得まで2年かかったり、それなりに苦労もありました。それでも、安定した副収入を得て、前よりも自由に暮らしているのですからやって良かったと思います。
時代的も、個人で稼ぐ人が増えていますね。
YouTuberを筆頭に「個人でも稼げる」ということを証明してくれたように思います。人生を明るくするには、時代のチカラに乗ることも大切です。
まずは一歩、進んでみたいと思った方は、【完全初心者向け】行政書士試験の勉強の始め方という記事もありますので気になった方は是非〜
まとめ
- まずは自分の会社規定をチェック
- やると決めたら目標はまずは5万
- やると決めたら「独立」まで描いていこう
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